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とちぎ結婚支援センター・下野新聞社

とちぎマリサポソリューショントーク

オール栃木で縁結び!!企業や団体が出会いの場を提供

case⑥ 社内の世話焼きから、企業間の縁結び役まで

株式会社ダイサン

 

総合印刷サービスを提供するダイサンを1974年に設立して以来、斎藤正治会長は社員同士の結婚を取り持つなどの結婚支援に積極的に取り組組み、これまでに約20組のカップルを成立させました。

「昔は社員みんなで旅行や地域の町民祭などにも積極的に参加しました。そうしたイベントなどが毎年のようにあり、社員同士のコミュニケーションも今以上に深いものがあり、人同士のつながりが密接でしたね。私自身の息子(現社長慎一さん)にも紹介したことがあるんですよ」と微笑みます。

会社の成長過程では独身社員が多く、社内結婚ではよく仲人役を頼まれたといいます。「押し付けにならぬよう配慮する事は必要ですが、結婚をする事で仕事へのモチベーションや責任感も向上します。社内結婚ならお互いの仕事を理解しやすいので家庭も円満になるなどメリットはあります」と話します。

 

これまで、「青年経営者研究会」や、宇都宮商工会議所の会員組織の「宇都宮創游倶楽部」などで幅広い人脈を構築しており、異業種の経営者同士の集まりの中でも「うちの息子がまだ独身で…。誰かいい人を紹介してほしいのですが」という相談をよく受けるようになったといいます。

そのような評判から、「交流会などで知り合った人からも『私、まだ独身なんです』と相談を受けたりもするようになりました。それで出会いの機会を提供したこともあります。世話好きなだけです」と、現在も数人から相談を受けているそうです。

 

生涯未婚率が上昇する中、現代の結婚を希望する独身男女には「若い人もなかなか給与所得が上がらないという話を聞きますが、2人で稼いで働くことで経済的にも安定して生活ができるようになります。また、本人が『結婚したい』という願望がなければなりませんが、女性の側からも積極的に結婚へ向けて動くことも大切かもしれません」とアドバイスします。

「結婚する人が増えればそれだけ地域も活性化し、経営者も後継者を育てることが出来ます。結婚を諦めないでほしいですね」と話してくれました。

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